6本のゲーム開発中止を含む大幅な組織再編に対し、従業員がストライキで抗議しました。
Ubisoftは2026年2月、大規模な組織再編計画の一環としてフランス本社で約200名の人員削減を開始しました。これは自主的退職スキーム(VDP: Voluntary Departure Plan)を通じて実施されます。
今回のリストラクチャリングでは、開発中だった6本のゲームがキャンセルされました。公表されていた「Prince of Persia: The Sands of Time」リメイクもその1つです。さらに7本のタイトルが延期となっています。Ubisoftの従業員数は2022年のピーク時から大幅に減少しており、前年11月時点で約17,097名となっていました。
この方針に対し、2月10日から12日にかけてフランスとイタリアの従業員がストライキを実施しました。労働組合は「トップダウンの経費削減戦略」を批判し、経営陣が従業員との協議を怠っていると訴えています。
加えて、Ubisoftは「プレイヤーが求める生成AI」への投資を表明しており、AI戦略と雇用削減の同時進行に注目が集まっています。リストラ発表後、同社株価は39%以上下落しました。ゲーム業界の雇用環境を考えるうえで、注視すべき事例です。
link
ソース: Variety / Mashable