Prusa ResearchがSLAプリント後処理用の低引火性・低揮発性洗浄液を発売。世界中に出荷可能です。
Prusa Researchが、光造形(SLA)プリント後の洗浄工程で使う新しいクリーナーPrusament Resin Cleaner DPMを発売しました。DPMとはジプロピレングリコールモノメチルエーテルのことで、従来広く使われていたIPA(イソプロピルアルコール)の代替品として位置づけられています。
IPAとの主な違い
- 引火性が大幅に低い — 発火温度がIPAより著しく高く、電気系統のスパークなどによる引火リスクが軽減されます
- 揮発性が低い — 空気中のVOC(揮発性有機化合物)が減り、開封状態でも長期保存が可能です
- 毒性が低い — IPAのような危険物ピクトグラムが不要です
- 過酸化物を生成しない — IPAの長期保存で問題になる不安定な過酸化物のリスクがありません
Prusa自社テストでは、2リットルのDPMクリーナーで約100mlの未硬化レジンを吸収するまで繰り返し使用可能とのことです。1リットル缶が17.99ドル、5リットル缶が64.99ドルで、IPAと異なり世界中への出荷に対応しています。
SLA造形をされる方にとって、安全性とグローバル入手性の両面でうれしい選択肢になるでしょう。
link
ソース: Prusa Research