1. はじめに
Blender 4.0では、プロシージャルテクスチャリングの機能がさらに強力になりました。イメージテクスチャ(画像ファイル)を使わずに、ノードエディタの組み合わせだけで複雑な質感を作り出す手法について解説します。
「ラファエロのように描くには4年かかったが、子供のように描くには一生かかった」、ピカソの言葉を胸に、自由にノードを繋いでみましょう。
Note: このチュートリアルはBlender 4.0以上の機能を使用しています。
2. モデリングの準備
まずはベースとなるジオメトリを用意します。細かいディテールにこだわらず、プリミティブな形から始めるのが泥臭い実験の第一歩です。
# Blender Python でモンキーヘッドを追加
import bpy
bpy.ops.mesh.primitive_monkey_add(
size=2,
enter_editmode=False,
align='WORLD',
location=(0, 0, 0)
)
Noise Texture の活用
Noise Texture は自然界のランダムさを表現するのに最適です。ColorRamp と組み合わせてコントラストを調整することで、錆や汚れ、岩肌など様々なバリエーションを生み出せます。
- Scale: ノイズの細かさ
- Detail: ノイズの複雑度
- Roughness: ノイズのざらつき
3. テクスチャの適用
実際に作成したノードグループをマテリアル出力に繋ぎます。以下の画像は、Principle BSDF の Roughness と Bump にノイズテクスチャを割り当てた例です。
4. まとめ
今回は基本的なアプローチを紹介しましたが、プロシージャルテクスチャの可能性は無限大です。ぜひ独自のノードツリーを構築し、世界のサカモトCG研究所の実験記録として残してみてください。